AIとの対話で『次の一手』を導き出す|分析を行動に変える

分析結果を見て、次はどう動けばいいの?
AIと「具体的な改善アクション」を考えよう(5分)
目的
フェーズ 03で特定した「課題」をもとに、「こうすれば解決できる」という解決策(たたき台)をAIと一緒に用意します。
フェーズ#03で判明した「事実」をAIに伝えて、具体的な打ち手を提案してもらいます。
AIに報告用の「レポート」を書いてもらおう(3分)
目的
STEP 1で「対策案」が固まりました。これを上司やチームに報告し、実行の許可をもらいましょう。
分析結果とあなたが考えた対策案をセットにして、AIに説得力のある報告レポートを書かせます。
AIに「課題」と「提案したいアクション」を伝えて、簡潔な報告レポートを作成してもらいます。
アクション後の「変化」を追跡する準備をしよう(3分)
目的
報告が承認され、いよいよ施策(アクション)が実行されます。 しかし、やりっぱなしでは意味がありません。「その施策をやった結果、本当に数字が良くなったのか?」 を毎日チェックする必要があります。
「全体」を見るだけでは微細な変化に気づきにくいため、「施策の成功を判断するための専用の指標(KPI)」 をAIに定義してもらいましょう。
選んだアクションに対して、MotionBoardやDr.Sum Datalizerで「毎日どこだけを見ればいいか」を聞き出します。
AIの提案内容に問題がなければ、設定を変更してみましょう。
よくある質問
AIの提案が「当たり前」のことばかりで、あまり役に立ちません。どうしたらいいですか?
次の2点を意識すると、AIの回答をより深い内容に引き出しやすくなります。
1. プロンプトに「前提・制約・強み」を具体的に追加する
AIは、与えられた条件の範囲で思考します。
そのため、以下のような情報を補足すると、一般論ではなく「自分たちの状況に即した」回答になりやすくなります。
- 組織や業務の制約(人員・予算・期間・権限 など)
- 現在の課題背景や、すでに分かっている事実
- 自社・自部門の強み、逆にできないこと
2. より深い推論が得意なモデルを使う(使い分ける)
改善アクションの検討やKPI設計など、「なぜそう言えるのか」「他の選択肢はないか」といった思考が重要な場面では、
より深く推論するタイプのモデルを使うことで、
- 前提条件を踏まえた整理
- 代替案やリスクの提示
- 施策とKPIの因果関係の明確化
といった点が充実しやすくなります。
なお、報告書の文章化など「表現を整える」ことが主目的の場合は、必ずしも深い推論モデルでなくても十分なケースもあります。
目的に応じて、プロンプトの書き方とモデルを使い分けることが重要です。
AIが算出した「目標数値(KPI)」は、そのまま採用しても問題ないですか?
AIが出す数値は過去の傾向からの推計です。現場のモチベーションや市場の急変などは考慮されていない場合があるため、チームで議論するための「たたき台」として扱ってください。
<少し慣れてきたら…> AIとの対話を、より効率よく進めるコツ
生成AIを効率よく使うための基本は、作業のフェーズが変わったら会話も分けることです。
考えを整理している段階と、SQLや集計定義を作っている段階、結果を解釈・改善している段階では、AIに求める役割がまったく異なります。
フェーズが変わっても同じ会話を続けてしまうと、前の文脈に引きずられ、回答がブレやすくなります。
この考え方を実践しやすくするために、生成AI側にはいくつかの仕組みが用意されています。
ここでは、ClaudeとChatGPTを例にご紹介します。
ここでは、ClaudeとChatGPTを例にご紹介します。
※ つぎの内容は、2026年1月現在の情報です。AIの変化は著しいので、この記事を読むタイミングでさらに便利な機能が搭載されている可能性が高いです。気になる方は直接AIに聞いてみましょう。
※ 機能によっては、有料プランのみに提供されているものありますので、ご自身の利用環境にあわせて確認してください。
※ 機能によっては、有料プランのみに提供されているものありますので、ご自身の利用環境にあわせて確認してください。

