『データ活用”はじめの一歩”』シリーズ
SQLを書けるようになって、”もっと”データを活用したい

はじめてのSQL

今よりもさらに高度なデータ分析!
学習の目安時間:約150分

SQLを書けるようになって、”もっと”データを活用したい

データベースにデータが蓄積できるようになってきたけど、データをチェックしたり、加工したりするためにはSQLが必要です。

でも自分はエンジニアじゃないからSQLを触ったことがない!

そんなあなたにSQLを体験してもらうためのコンテンツです。
データを活用するために知っておきたいSQLのポイントをさくっと学びましょう!

BIツールがあればSQLを知らなくてもある程度のデータ分析ができる。だけどレベルを上げた分析をするときには、頭の中にSQLがないとBIツールを意のままに操作することができないよ。
なぜならBIツールも裏ではSQLを生成して発行しているから!

BIツールをさらに使いこなすためにも、ここで基本となるSQLを学習してみよう。

エンジニアでない方がSQLを学習する意義は他にもあります。それはデータ分析の可能性をさらに広げ、業務の質を向上させる大きなステップとなることです。
以下に、BIツールを使いこなせる状態の方にとってのSQL学習の意義をまとめました。

データ前処理を柔軟に行える

BIツールでの複雑なデータ加工が、SQLを使うことで簡単になります。例えば、異なるテーブルを結合したり、特定の条件でデータを抽出したりすることができるので、より正確な分析が可能です。

BIツールの限界を超えられる

SQLを使えば、BIツールで対応しにくい複雑なデータクエリや集計を簡単に行えます。これにより、データソースの自由度が上がり、BIツールでは作れないカスタムな分析が実現できます。

データのトラブルシューティングができる

BIツールで「データが合わない」と感じたときに、SQLを使って直接データを確認・修正することで、トラブルの原因を素早く突き止められます。

BIツールのパフォーマンスを向上できる

SQLで事前にデータを加工・集計しておけば、BIツールに読み込むデータ量を減らせるので、より高速でスムーズな分析が可能になります。

今よりもさらに高度なデータ分析をするためにはSQLの学習は必須です。その第一歩として本コンテンツを進めていきましょう!

知っておくとよいSQL基礎知識

このコンテンツでは、データベースをもっと活用するために、知っておくとよいSQLの基本的な知識を学べます。

まずはデータベースやテーブル・カラムなどの知識を簡単におさらいしてから、SQLとはどういうものかを把握し、最後に実際にSQLを書いてみることで、「SQLとはこういうものなのか」と全体像を理解していただきます。

実際にSQLを書く場面では、Dr.Sumのデータベースをダウンロードしていただき、貴社の環境で操作をしていただきます。

それでは、それぞれの章に進んでください。

データベースを学んでみよう

SQLの前に、データベースについて少し深堀りして学んでみましょう。

SQLを学んでみよう

データベースの操作や制御をするための言語であるSQLを学んでいきましょう。

SQLを書いてみよう

SQLを使いこなせるようになるために、実際に書いてみましょう。