はじめてのSQL
SQLを書けるようになって、”もっと”データを活用したい
データベースにデータが蓄積できるようになってきたけど、データをチェックしたり、加工したりするためにはSQLが必要です。
でも自分はエンジニアじゃないからSQLを触ったことがない!
そんなあなたにSQLを体験してもらうためのコンテンツです。
データを活用するために知っておきたいSQLのポイントをさくっと学びましょう!
BIツールがあればSQLを知らなくてもある程度のデータ分析ができる。だけどレベルを上げた分析をするときには、頭の中にSQLがないとBIツールを意のままに操作することができないよ。
なぜならBIツールも裏ではSQLを生成して発行しているから!
BIツールをさらに使いこなすためにも、ここで基本となるSQLを学習してみよう。
エンジニアでない方がSQLを学習する意義は他にもあります。それはデータ分析の可能性をさらに広げ、業務の質を向上させる大きなステップとなることです。
以下に、BIツールを使いこなせる状態の方にとってのSQL学習の意義をまとめました。
データ前処理を柔軟に行える
BIツールでの複雑なデータ加工が、SQLを使うことで簡単になります。例えば、異なるテーブルを結合したり、特定の条件でデータを抽出したりすることができるので、より正確な分析が可能です。
BIツールの限界を超えられる
SQLを使えば、BIツールで対応しにくい複雑なデータクエリや集計を簡単に行えます。これにより、データソースの自由度が上がり、BIツールでは作れないカスタムな分析が実現できます。
データのトラブルシューティングができる
BIツールで「データが合わない」と感じたときに、SQLを使って直接データを確認・修正することで、トラブルの原因を素早く突き止められます。
BIツールのパフォーマンスを向上できる
SQLで事前にデータを加工・集計しておけば、BIツールに読み込むデータ量を減らせるので、より高速でスムーズな分析が可能になります。
今よりもさらに高度なデータ分析をするためにはSQLの学習は必須です。その第一歩として本コンテンツを進めていきましょう!
このコンテンツの対象者
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自力でMotionBoardのダッシュボードは作れるけれど、Dr.Sumをもう少し使いこなしてみたいと考えている方
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データの加工や前処理をしてみたいけれど、SQLがわからないという方
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Excelで複合した式計算などはできるけれど、マクロなどのプログラミングできない方
このコンテンツは「これからデータベースとSQLについて学びたい」という方も参考にしていただける、データ操作の共通の基礎知識を確認できます。
知っておくとよいSQLの基礎知識
このコンテンツでは、データベースをもっと活用するために、知っておくとよいSQLの基本的な知識を学べます。
まずはデータベースやテーブル・カラムなどの知識を簡単におさらいしてから、SQLとはどういうものかを把握し、最後に実際にSQLを書いてみることで、「SQLとはこういうものなのか」と全体像を理解していただきます。
実際にSQLを書く場面では、Dr.Sumのデータベースをダウンロードしていただき、貴社の環境で操作をしていただきます。
それでは、それぞれの章に進んでください。