めざせ!MotionBoardエキスパートへの道

MotionBoardワークブック

- 集計表のエキスパート編 -

『MotionBoardワークブック』にチャレンジ

ご自身のMotionBoardスキルを腕だめししながら学べる『MotionBoardワークブック』

「考える」、「つくる」の流れで取り組めるので、その場かぎりのインプットで終わることはありません。
ボード構築スキルが着実に身につきます。

MotionBoardワークブック『 集計表のエキスパート編』は、ウイングアーク1stが「ここまでできたらエキスパートレベル」と証明する集計表のさまざまな使い方を網羅できる問題を「19問」集めました。

このワークブックをクリアすることで、集計表のエキスパートであることの証だけではなく、
「ひとりで思いどおりのボードを作成できる」レベルに到達できるテクニックやノウハウも手に入れられます。

さあ、ワークブックにチャレンジしましょう!

『MotionBoardワークブック』のすすめかた

MotionBoardワークブックを始める前に、すすめかたを確認しておきましょう。

1.ワークブックを始めるにあたり必要な環境を確認する

ワークブックでは、このページに記載された問題に従って、実際にMotionBoardのボードを操作しながら進めていきます。
あらかじめ、操作できるMotionBoard環境を準備をしておきましょう。

このワークブックは、つぎの環境で利用できます。
  • MotionBoard Cloud
  • MotionBoard Ver.6.4以降(オンプレミス版の場合)


環境を準備できなくても、このワークブックの解答やヒントの解説を読むだけで、ノウハウやテクニックを身につけられます。あなたの学びをサポートしますので、ぜひスキルアップに活用してください!

2.ワークブックで使うボードやデータを準備する

ワークブックで使うボードやデータをダウンロードし、お使いのMotionBoard環境にインポートしておきましょう。
ボードやデータのインポート方法は、ダウンロードしたフォルダー内に同梱されている適用手順書で確認できます。

3.ワークブックを始める

さあ、準備が整ったら、いよいよワークブックにチャレンジです。
まずは、MotionBoardにログインして、ボードを開きましょう。
  • 問題を解く
問題の見方
このワークブックでクリアするのは、3つのステージ。
1つのステージには複数の問題が含まれています。
すべてのステージクリアを目指しましょう! 

問題を解いたら、必ずボードを保存してくださいね。
つまづいたときはAIアシスタントも活用してみましょう!
AIアシスタント for Motionboard Cloud
AIアシスタント for MotionBoard(オンプレミス)
操作するボードの見方
操作するボードは、手順「2.ワークブックで使うボードやデータを準備する」でインポートしたボードです。
Qから問題の番号(例:Q1、Q2…)のタブを開いて操作しましょう。

  • 解答を見る
解答の見方
[解答をみる]ボタンをクリックすると、解答例を確認できます。
Customer Success Academyにログインしていない場合は、ログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。
問題を解けなかった場合でも、解答例を見ながら実際に操作することで、着実にスキルが身につきます。
ぜひ、操作してみてくださいね。
\  ヒントメモ  /
電子ブック(解答ページ)のメモなどの一部の機能を利用できない・・・などの場合は、より良い学習体験にするために、ブラウザーのアドオンと拡張機能を無効化することをおすすめします。

すべてのSTAGEをクリアして

MotionBoardの星座をみつけよう!

3つすべてのSTAGEをクリアすると、”ある星座”がMotionBoardのボード上で輝きます。
どんな星座なのかは、クリアしたひとだけのお楽しみ。

すべてのSTAGEをクリアして、夜空に輝くMotionBoardの星座をみつけましょう!




STAGE INDEX
3つのステージをクリアしましょう!
Q1
データソースを作成しましょう
1.  新規で「DS_実績_Q1」というデータソースを作成します。
   接続先「ボード専用text」-「商談一覧.csv」を参照します。
2.  [データソースエディタ]画面で、下記の通りに項目を配置します。
   列項目:売上計上日
   行項目:部署
   集計項目:実績
3.  作成したデータソースを参照し、「実績表_Q1」という集計表を作成します。
Q2
検索条件を設定して集計表を絞り込みましょう
1.  下記の検索条件を設定します。
   「フェーズ」がB以上を指定します。
   ※B以上=「確定」、「A」、「B」
Q3
集計表を整えましょう
1.  部署の並び順を下記の通りに設定します。
   東京営業所
   名古屋支店
   大阪支店
   九州支店
2.  凡例と、凡例のアイコン(グレー色の◀アイコン)を非表示にします。
3.  集計表のタイトル名を下記の通りに変更します。
   「実績表_Q3_部署を並び替え」
Q4
日付グループ項目を設定しましょう
1.  日別実績から月別実績に変更します。
   項目「売上計上日」を参照し、日付グループ項目「年月」を追加します。
   日付グループ項目「年月」の表示フォーマットは「yyyy/MM」とします。
Q5
アラート機能を設定しましょう
1.  実績が5,000,000以下のセルの背景色を赤色に設定します。
   実績が5,000,000以下には、0もNULLも含みます。
Q6
Q1~Q5のおさらいをしましょう
1.  新規で「DS_実績_Q6」というデータソースを作成します。
   接続先「ボード専用text」-「商談一覧.csv」を参照します。
2.  部署ごとの実績を月別で集計表で表示します。
   項目「売上計上日」を参照し、日付グループ項目「年月」を追加します。
   日付グループ項目「年月」の表示フォーマットは「yyyy/MM」とします。
3.  [データソースエディタ]画面にて下記の通りに項目を配置します。
   列項目:年月
   行項目:部署
   集計項目:実績
4.  部署の並び順を下記の通りに設定します。
   東京営業所
   名古屋支店
   大阪支店
   九州支店
5.  下記の検索条件を設定します。
   「フェーズ」がB以上を指定します。
   ※B以上=「確定」、「A」、「B」
6.  実績が5,000,000以下のセルの背景色を赤色に設定します。
   実績が5,000,000以下には、0もNULLも含みます。
7.  集計表のタイトル名を下記の通りに変更します。
   「実績表_Q6」
8.  凡例と、凡例のアイコン(グレー色の◀アイコン)を非表示にします。

『STAGE01』のクリア、おつかれさまでした!

集計表のつくりかたについての理解は深まりましたか?

その調子で、つづけて『STAGE02』にもチャレンジしてみましょう。
Q7

Excel読み込み設定で、Excelファイル「目標」を読み込みましょう

1.  新規で「DS_目標一覧_Q7」というデータソースを作成します。
   接続先「ボード専用Excel」-「目標.xlsx」を参照します。
2.  Excel読み込み設定画面にて、[クロス列]機能を使って目標データの日付を横持ちから縦持ちに設定します。
3.  縦持ちにした日付データは「日付」という項目名を設定し、目標データは「目標」という項目名に設定します。
4.  作成したデータソースを参照し、「DS_目標一覧_Q7」という集計表を作成します。
5.  カスタム項目で「年月」を作成し、部署ごとの目標を月別で表示します。
   データ型:文字
   計算式:SUBSTRING([日付],"0","7")
6.  作成したデータソースを参照し、「目標一覧_Q7」という集計表を作成します。
Q8

結合データソース機能を使って2つのテーブルを結合し、

予実表を作成しましょう

1.  新規で「DS_予実表_Q8」というデータソースを作成します。
   データソースの参照先については下記の通りに設定します。
DS1:接続先「ボード専用text」-「商談一覧.csv」
DS2:接続先「ボード専用Excel」-「目標.xlsx」
※DS2はExcel読み込み設定画面にて、[クロス列]機能を使って目標データの日付を横持ちから縦持ちに設定します。
※縦持ちにした日付データは「日付」という項目名を設定し、目標データは「目標」という項目名に設定します。
2.  DS1とDS2にそれぞれカスタム項目で「年月」を追加し、部署ごとの実績と目標を月別で表示します。
   カスタム項目「年月」の表示フォーマットは「YYYY/MM」とします。
3.  部署の並び順を下記の通りに設定します。
   東京営業所
   名古屋支店
   大阪支店
   九州支店
4.  作成したデータソースを参照し、「予実表_Q8」という集計表を作成します。
5.  凡例と凡例のアイコン(グレー色のアイコン◀)を非表示にします。
6.  集計表にカーソルを合わせると項目名「目標値」の右側に▼(ソートアイコン)が表示されます。
  そのソートアイコンを非表示にします。
7.  集計表にカーソルを合わせると集計表の左上に8つのアイコン(ダイナミックチェンジアイコン)が表示されます。
   このダイナミックチェンジアイコンを非表示にします。
Q9

事後計算項目を作成して、達成率を表示しましょう

1.  データソース「DS_予実表_Q9」を参照し、「予実表_Q9」という集計表を作成します。
2.  追加項目作成から事後計算項目を作成し、「達成率」を追加します。
3.  部署ごとの目標・実績・達成率を表示します。
4.  部署の並び順を下記の通りに設定します。
   東京営業所
   名古屋支店
   大阪支店
   九州支店
5.  追加した「達成率」のフォーマットを下記の通りに設定します。
  • パーセンテージに指定
  • 値の後に「%」という文字列を追加
  • 小数点第1位まで表示
6.  凡例と凡例のアイコン(グレー色のアイコン◀)を非表示にします。
Q10

Excel読み込み設定で、Excelテンプレートを保存しましょう

1.  新規で「DS_Excelテンプレートの保存_Q10」というデータソースを作成し、「目標一覧_Q10」という集計表を作成します。
   接続先「ボード専用Excel」-「目標.xlsx」を参照します。
※Excel読み込み設定画面にて、[クロス列]機能を使って目標データの日付を横持ちから縦持ちに設定します。
※縦持ちにした日付データは「日付」という項目名を設定し、目標データは「目標」という項目名に設定します。 
2.  Excel読み込み設定の内容をテンプレートとして保存します。
   テンプレート名は「MotionBoardワークブック_目標データ取込用」とします。
3.  部署ごとの目標を日付別(例:2024/04/01)で表示します。
Q11

Q7~Q10のおさらいをしましょう

1.  新規で「DS_予実表_Q11」というデータソースを作成します。
   データソースの参照先については下記の通りに設定します。
DS1:接続先「ボード専用text」-「商談一覧.csv」
DS2:接続先「ボード専用Excel」-「目標.xlsx」
※Excel読み込み設定画面にて、Q10で保存したExcelテンプレート「MotionBoardワークブック_目標データ取込用」を適用します。 
2.  DS1とDS2にそれぞれカスタム項目で「年月」を追加します。
   カスタム項目「年月」の表示フォーマットは「YYYY/MM」とします。
3.  事後計算項目で「達成率」を作成し、集計項目に配置します。
4.  部署ごとの実績・目標値・達成率を表示します。
5.  部署の並び順を下記の通りに設定します。
   東京営業所
   名古屋支店
   大阪支店
   九州支店
6.  作成したデータソースを参照し、「予実表_Q11」という集計表を作成します。
7.  「達成率」のフォーマットを下記の通りに設定します。
  • パーセンテージに指定
  • 値の後に「%」という文字列を追加
  • 小数点第1位まで表示
8.  凡例と凡例のアイコン(グレー色のアイコン◀)を非表示にします。
9.  集計表にカーソルを合わせると項目名「目標値」の右側に▼(ソートアイコン)が表示されます。
   そのソートアイコンを非表示にします。
10.  集計表にカーソルを合わせると集計表の左上に8つのアイコン(ダイナミックチェンジアイコン)が表示されます。
     このダイナミックチェンジアイコンを非表示にします。

『STAGE02』のクリア、おつかれさまでした!

だんだんと複雑な集計表がつくれるようになってきたのではないでしょうか?

その調子で、つづけて『STAGE03』にもチャレンジしてみましょう。