めざせ!MotionBoardエキスパートへの道

MotionBoardワークブック

- チャートのエキスパート編 -

『MotionBoardワークブック』にチャレンジ

ご自身のMotionBoardスキルを腕だめししながら学べる『MotionBoardワークブック』

「考える」、「つくる」の流れで取り組めるので、その場かぎりのインプットで終わることはありません。
ボード構築スキルが着実に身につきます。

MotionBoardワークブック『 チャートのエキスパート編』は、ウイングアーク1stが「ここまでできたらエキスパートレベル」と証明するチャートのさまざまな使い方を網羅できる問題を「16問」集めました。

このワークブックをクリアすることで、チャートのエキスパートであることの証だけではなく、
「ひとりで思いどおりのボードを作成できる」レベルに到達できるテクニックやノウハウも手に入れられます。

さあ、ワークブックにチャレンジしましょう!

『MotionBoardワークブック』のすすめかた

MotionBoardワークブックを始める前に、すすめかたを確認しておきましょう。

1.ワークブックを始めるにあたり必要な環境を確認する

ワークブックでは、このページに記載された問題に従って、実際にMotionBoardのボードを操作しながら進めていきます。
あらかじめ、操作できるMotionBoard環境を準備をしておきましょう。

このワークブックは、つぎの環境で利用できます。
  • MotionBoard Cloud
  • MotionBoard Ver.6.4以降(オンプレミス版の場合)


環境を準備できなくても、このワークブックの解答やヒントの解説を読むだけで、ノウハウやテクニックを身につけられます。あなたの学びをサポートしますので、ぜひスキルアップに活用してください!

2.ワークブックで使うボードやデータを準備する

ワークブックで使うボードやデータをダウンロードし、お使いのMotionBoard環境にインポートしておきましょう。
ボードやデータのインポート方法は、ダウンロードしたフォルダー内に同梱されている適用手順書で確認できます。

3.ワークブックを始める

さあ、準備が整ったら、いよいよワークブックにチャレンジです。
まずは、MotionBoardにログインして、ボードを開きましょう。
  • 問題を解く
問題の見方
このワークブックでクリアするのは、3つのステージ。
1つのステージには複数の問題が含まれています。
すべてのステージクリアを目指しましょう! 

問題を解いたら、必ずボードを保存してくださいね。
つまづいたときはAIアシスタントも活用してみましょう!
AIアシスタント for Motionboard Cloud
AIアシスタント for MotionBoard(オンプレミス)
操作するボードの見方
操作するボードは、手順「2.ワークブックで使うボードやデータを準備する」でインポートしたボードです。
Qから問題の番号(例:Q1、Q2…)のタブを開いて操作しましょう。

  • 解答を見る
解答の見方
[解答をみる]ボタンをクリックすると、解答例を確認できます。
Customer Success Academyにログインしていない場合は、ログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。
問題を解けなかった場合でも、解答例を見ながら実際に操作することで、着実にスキルが身につきます。
ぜひ、操作してみてくださいね。
\  ヒントメモ  /
電子ブック(解答ページ)のメモなどの一部の機能を利用できない・・・などの場合は、より良い学習体験にするために、ブラウザーのアドオンと拡張機能を無効化することをおすすめします。

すべてのSTAGEをクリアして

MotionBoardの星座をみつけよう!

3つすべてのSTAGEをクリアすると、”ある星座”がMotionBoardのボード上で輝きます。
どんな星座なのかは、クリアしたひとだけのお楽しみ。

すべてのSTAGEをクリアして、夜空に輝くMotionBoardの星座をみつけましょう!




STAGE INDEX
3つのステージをクリアしましょう!
Q1
折れ線チャートを作成しましょう
「実績推移_Q1」という折れ線チャートを作成しましょう。
1.  新規で「DS_実績推移_Q1」というデータソースを作成します。
   接続先「ボード専用text」-「商談一覧.csv」を参照します。
2.  [データソースエディタ]画面で、カスタム項目「年月」を作成します。
   データ型:文字
   計算式:SUBSTRING([売上計上日],"0","7")
3.  [データソースエディタ]画面で、下記の通りに項目を配置して「実績」を「年月」ごとに表示します。
   行項目:年月
   集計項目:実績
4.  作成したデータソースを参照し、「実績推移_Q1」という折れ線チャートを作成します。
Q2
折れ線チャートのデザインを整えましょう
折れ線チャートの見栄えを調整して、簡易集計表と個別検索を追加しましょう。
1.  凡例と、凡例のアイコン(グレー色の◀アイコン)を非表示にします。
2.  チャートにマウスポインターを置くと左上に8つのアイコン(ダイナミックチェンジアイコン)が表示されます。
  このダイナミックチェンジアイコンを非表示にします。
3.  折れ線チャートにデータポイントアイコン(◯の形のアイコン)を表示します。
4.  チャートの枠線のカラーを「#FFFFFF」に設定します。
5.  チャート「実績推移_Q2」の簡易集計表を表示します。
6.  部署の検索条件(チェックボックス)を個別検索で作成し、折れ線チャート上部に表示します。
Q3
結合データソース機能を使って2つのテーブルを結合し
縦棒チャートを作成しましょう
「部署別達成率_Q3」という縦棒チャートを作成しましょう。
1.  新規で「DS_部署別達成率_Q3」というデータソースを作成します。
   データソースの参照先については下記の通りに設定します。
DS1:接続先「ボード専用text」-「商談一覧.csv」
DS2:接続先「ボード専用Excel」-「目標.xlsx」
※DS2はExcel読み込み設定画面にて、[クロス列]機能を使って目標データの日付を横持ちから縦持ちに設定します。
※縦持ちにした日付データは「日付」という項目名を設定し、目標データは「目標」という項目名に設定します。
2.  [データソースエディタ]画面で、下記の通りに項目を配置して「実績」「目標」を「部署」ごとに表示します。
   行項目:部署
   集計項目:実績、目標
3.  追加項目作成から事後計算項目「達成率」を作成し、集計項目に追加します。
4.  集計項目に配置した「実績」と「目標」を非表示にします。
5.  作成したデータソースを参照し、縦棒チャートを作成します。
Q4
縦棒チャートのデザインを整えましょう
縦棒チャートの見栄えを調整しましょう。
1.  「達成率」のフォーマットを下記の通りに設定します。
  • 値の後に「%」という文字列を追加
  • 小数点第1位まで表示
2.  凡例と、凡例のアイコン(グレー色の◀アイコン)を非表示にします。
3.  チャートにマウスポインターを置くと左上に8つのアイコン(ダイナミックチェンジアイコン)が表示されます。
  このダイナミックチェンジアイコンを非表示にします。
4.  縦軸(数値軸)の表示名を「達成率」から「達成率(%)」に変更します。
5.  データラベルの内容をすべて表示します。
6.  「達成率」の降順に並び替えます。
Q5
アラート機能を設定しましょう
縦棒チャートの集計項目が一定の値より低い場合に色を変えて表示するアラートを設定しましょう。
1.  達成率が100%未満の拠点にアラートを表示します。
  • アラートの点滅、ぼかしを無効に設定
  • アラートのカラーを「#FF565D」に設定
Q6
ドリルダウンシナリオ機能を設定しましょう
「実績ドリルダウン_Q6」という縦棒チャートを作成し、ドリルダウンシナリオを設定しましょう。
1.  新規で「DS_実績ドリルダウン_Q6」というデータソースを作成します。
   接続先「ボード専用text」-「商談一覧.csv」を参照します。
2.  [データソースエディタ]画面で、下記の通りに項目を配置して「実績」を「部署」ごとに表示します。
   行項目:部署
   集計項目:実績
3.  検索条件で、フェーズが「ロスト」のものを除きます。
4.  特定の行・列項目でドリルダウンできるように、下記の通りのドリルダウンシナリオを設定します。
  シナリオ名:実績ドリルダウン_Q6
  行項目:担当者
  集計項目:フェーズ
5.  作成したデータソースを参照し、縦棒チャートを作成します。
6.  ドリルダウン後、集計表で表示されるように設定します。
7.  縦棒チャートを「実績」の降順に並び替えます。
8.  グラフ上で左クリックするとドリルダウンを実行できるように設定します。

『STAGE01』のクリア、おつかれさまでした!

チャートのつくりかたについての理解は深まりましたか?

その調子で、つづけて『STAGE02』にもチャレンジしてみましょう。
Q7

フェーズ別の積み上げ縦棒チャートを作成しましょう

「フェーズ別実績推移_Q7」という積み上げ縦棒チャートを作成しましょう。
1.  新規で「DS_フェーズ別実績推移_Q7」というデータソースを作成します。
   接続先「ボード専用Excel」-「商談一覧.csv」を参照します。
2.  「売上計上日」を参照したカスタム項目「年月」を作成し、「実績」を「年月」「フェーズ」ごとに表示します。
   行項目:年月
   列項目:フェーズ
   集計項目:実績 
3.  下記の検索条件を設定します。
  「フェーズ」がD以上を指定します。
  ※D以上=「確定」、「A」、「B」、「C」、「D」
4.  積み上げる順番は下から「確定」、「A」、「B」、「C」、「D」になるように設定します。
5.  作成したデータソースを参照し、積み上げ縦棒チャートを作成します。
Q8

積み上げ縦棒チャートのデザインを整えましょう

積み上げ縦棒チャートに凡例を表示させ、見栄えを整えましょう。
1.  凡例を表示します。
  ※凡例のアイコン(グレー色の◀アイコン)を非表示にし、凡例を常に表示します。
2.  凡例のフォーマットを下記の通りに変更します。
変更前:
確定/実績
A/実績
B/実績
C/実績
D/実績
変更後:
確定
A
B
C
D
3.  ダイナミックチェンジメニューを非表示にします。
4.  実績の単位を「千万」に変更します。
Q9

既存のデータソースをコピーして
折れ線縦棒コンボチャートを作成しましょう

コピーした既存のデータソースから、「部署別達成率_Q9」という折れ線縦棒コンボチャートを作成しましょう。
1.  既存のデータソース「DS_部署別達成率_Q4」をコピーし、データソース「DS_部署別達成率_Q9」を作成します。
2.  データソース「DS_部署別達成率_Q9」を編集します。
   集計項目に配置している「実績」「目標」を表示します。
3.  作成したデータソースを参照し、「部署別達成率_Q9」という折れ線縦棒コンボチャートを作成します。
4.  「実績」と「目標」は縦棒チャート、「達成率」は折れ線チャートに設定します。
Q10

折れ線縦棒コンボチャートのデザインを整えましょう

折れ線縦棒コンボチャートに凡例を表示させ、見栄えを整えましょう。
1.  「達成率」のフォーマットを下記の通りに設定します。
  • 値の後に「%」という文字列を追加
  • 小数点第1位まで表示
2.  凡例を表示します。
  ※凡例のアイコン(グレー色の◀アイコン)を非表示にし、凡例を常に表示します。
3.  チャートを達成率の降順に並び替えます。
4.  達成率の折れ線チャートのカラーを、カラーコード「#E15759」に変更します。
5.  縦軸(数値軸)を下記の通りに設定します。
  • 「実績」と「目標」の軸を1つの軸にまとめる(実績を目標の軸に合わせる)
  •  「達成率」の軸を右側に設定
  • 表示名を「目標」から「金額」、「達成率」から「達成率(%)」に変更
6.  達成率の折れ線チャートにデータポイントアイコン(◯の形のアイコン)を表示します。
Q11

予実の積み上げコンボチャートを作成しましょう

「予実可視化_Q11」という積み上げコンボチャートを作成しましょう。
1.  新規で「DS_予実可視化_Q11」というデータソースを作成します。
   データソースの参照先については下記の通りに設定します。
DS1:接続先「ボード専用text」-「商談一覧.csv」
DS2:接続先「ボード専用Excel」-「目標.xlsx」
※DS2はExcel読み込み設定画面にて、[クロス列]機能を使って目標データの日付を横持ちから縦持ちに設定します。
※縦持ちにした日付データは「日付」という項目名を設定し、目標データは「目標」という項目名に設定します。
2.  「実績」と「目標」の項目を集計項目に配置します。
3.  作成したデータソースを参照し、積み上げコンボチャートを作成します。
4.  「実績」と「目標」を下記の通りに設定します。
  • 「目標」は背景塗りに設定
  • 「実績」「目標」を重ねて表示するよう設定
5.  「実績」「目標」のチャートカラーを変更します。
  • 「実績」:カラーコード「#5B78EA」
  • 「目標」:カラーコード「#D9D9D9」
6.  「実績」を「目標」の数値軸に合わせて左側にまとめ、「金額」という表示名で数値軸を設定します。
7.  凡例を表示します。
  ※凡例のアイコン(グレー色の◀アイコン)を非表示にし、凡例を常に表示します。
Q12

レイヤーチャート機能を設定しましょう

レイヤーチャート機能を使って、目標のチャートと実績のチャートを重ねて表示しましょう。
1.  チャート「目標_Q12」の数値軸の表示名を「目標」から「金額」に変更します。
2.  チャート「目標_Q12」のチャート名を「予実可視化_Q12」に変更します。
3.  チャート「予実可視化_Q12」のレイヤーチャート機能を使って、チャート「実績(見込みを含む)_Q12」を重ねます。
   2つのチャートの数値軸を1つにまとめ、左側に表示します。

『STAGE02』のクリア、おつかれさまでした!

だんだんと複雑なチャートがつくれるようになってきたのではないでしょうか?

その調子で、つづけて『STAGE03』にもチャレンジしてみましょう。
Q13

円チャートを作成しましょう

「商品大分類比率_Q13」という円チャートを作成しましょう。
1.  新規で「DS_商品大分類比率_Q13」というデータソースを作成します。
   接続先「ボード専用text」-「月別販売分析.csv」を参照します。
2.  「販売金額」を「商品大分類」ごとに表示します。
   列項目:商品大分類
   集計項目:販売金額
3.  作成したデータソースを参照し、円チャートを作成します。
4.  円チャートのデザインを下記の通りに設定します。
  • ラベルは、線を引いて円の外側に表示
  • ラベルのテキストは、「パーセント値」を表示。
  • ラベルのフォントサイズは、「16」に設定
  • 円の中心に空洞を作り、空洞サイズを「0.45」に設定
  • 円の中心に販売金額の合計を表示。フォントサイズを「22」に設定
5.  凡例を表示します。
  ※凡例のアイコン(グレー色の◀アイコン)を非表示にし、凡例を常に表示します。
6.  凡例のフォーマットを下記の通りに変更します。
変更前:
スポーツ・アウトドア/販売金額
ヘルス&ビューティー/販売金額
家具・インテリア/販売金額
衣料品/販売金額
趣味・生活用品/販売金額
変更後:
スポーツ・アウトドア
ヘルス&ビューティー
家具・インテリア
衣料品
趣味・生活用品
Q14

データポイントアクションを使いましょう

チャートをクリックすると表示サイズが最大化されるように設定しましょう。
1.  チャート「商品大分類比率_Q14」を最大化表示するボタン「ボタン_最大化_商品大分類比率_Q15」を作成します。
2.  チャート「商品大分類比率_Q14」をクリックすると、自動的に最大化ボタンが実行され、チャート「商品大分類比率_Q14」が拡大表示されるように設定します。
3.  ボタンを画面上から非表示にします。
Q15

シングルデジタルと段階的に絞り込む検索条件を作成しましょう

「シングルデジタル_Q15」というシングルデジタルチャートを作成しましょう。
1.  新規で「DS_シングルデジタル_Q15」というデータソースを作成します。
   接続先「ボード専用text」-「商談一覧.csv」を参照します。
2.  「実績」を集計項目に配置します。
   集計項目:実績
3.  作成したデータソースを参照し、シングルデジタルチャートを作成します。
4.  チャート「シングルデジタル_Q15」の後付け文字に「円」を設定します。
5.  後付け文字のフォントサイズの割合を「0.6」に設定します。
6.  チャート「シングルデジタル_Q15」のタイトルと凡例を非表示にします。
7.  部署および担当者の検索条件を下記の通りに作成し、チャート「シングルデジタル_Q15」上部に表示します。 
  • 全体検索で作成
  • 部署と担当者の検索条件はそれぞれコンボボックスで表示
    参照データソース:DS_シングルデジタル_Q15
    項目名(値):それぞれ「部署」「担当者」を選択
  • コンボボックスのタイトルを表示し、タイトルフォントとフォームフォントのサイズ「15」に設定
  • タイトルフォントのカラーを「#333333」に設定
8.  検索時に「部署」の値を選択したら、「担当者」の値は、選択した「部署」に含まれる「担当者」だけを表示するように設定します。
Q16

グループ項目を使ってヒートマップを作成しましょう

「年代別傾向分析_Q16」というヒートマップを作成しましょう。
1.  新規で「DS_年代別傾向分析_Q16」というデータソースを作成します。
   接続先「ボード専用text」-「月別販売分析.csv」を参照します。
2.  「顧客年齢」を参照し、年齢を10歳ごとにグルーピングしたグループ項目「年代」を作成します。
3.  「販売金額」を「年代」「商品大分類」ごとに表示します。
   行項目:年代
   列項目:商品大分類
   集計項目:販売金額
4.  作成したデータソースを参照し、ヒートマップを作成します。
5.  凡例と、凡例のアイコン(グレー色の◀アイコン)を非表示にします。 
6.  ダイナミックチェンジメニューを非表示にします。

おつかれさまでした!星座は確認できましたか?

本コンテンツでの学びが皆さんに役立つことを願っています。


身につけた構築スキルをMotionBoardに活かしていきましょう!

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